VOL № RR014 — 2024年8月
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Taking Back Sunday
Taking Back Sunday にとって、関係は戦争だった。旧友や元恋人との激しい衝突は、2004 年のアルバム Where You Want To Be の怒りをあおった。観客は Taking Back Sunday と一緒に歌うのではなく、叫び、指をさし、Lazzara と Mascherino が叫び歌う言葉とともに、思春期の体に宿るホルモン的な怒りをぶつけた。Tell All Your Friends の成功の後でも、関係はバンドにとって戦場のままであり、Where You Want To Be は次々と行進曲を提供した。
ロックの歴史には、潜在的な可能性、一枚のアルバムでの奇跡、創造的な対立、そしてメンバーの一人が去った後に崩壊したバンドが散らばっている。Where You Want To Be は、疑念を持つ者に立ち向かうバンドの音である。それは、若さ、間違い、そして戦い続けることの音である。違いを忘れ、夢を追いかけることである。それは Lazzara と Mascherino が「Bonus Mosh Pt. 2」のコーラス全体で一緒に叫ぶ内容だ:「それは愛だ、それは愛だ、それは愛だ…痛みを感じさせて。」
LP 1 / Side A
1 Set Phasers To Stun |
2 Bonus Mosh Pt. II |
3 A Decade Under The Influence |
4 This Photograph Is Proof (I Know You Know) |
5 The Union |
6 New American Classic |
LP 1 / Side B
1 ] |